ウソツキ忍者の独断と偏見に基づく感想・考察

読んだ本や、見たアニメについての感想

読書感想(思想)

デモクラシー、エリート、大衆、メディア、宗教―――『学問』を読んで③

119のキーワードから政治や歴史や道徳などについて考えた本。 著者は西部邁(評論家)。 講談社。 2004年第1刷。 デモクラシー エリート 大衆 メディア 宗教 デモクラシー デモクラシーの意味は「多数参加の下での多数決制」という集団的意思の決定方式とい…

議会、憲法、権威、コミュニティ―――『学問』を読んで②

119のキーワードから政治や歴史や道徳などについて考えた本。 著者は西部邁(評論家)。 講談社。 2004年第1刷。 政治を問う 議会 憲法 権威 コミュニティ 政治を問う 議会 民主主義は(略)「もし可能ならば」、(略)「直接民主主義」の方向に傾きがちであ…

政治・権利・義務・官僚制・自治―――『学問』を読んで①

119のキーワードから政治や歴史や道徳などについて考えた本。 著者は西部邁(評論家)。 講談社。 2004年第1刷。 政治を問う 政治 権利 義務 官僚制 自治 政治を問う 政治 それは、政治の本質が未来の不確実性は向けての決断という点にあることからくるもの…

文明の向かう先は絶望なのか?―――『保守の真髄』を読んで

現代文明に対する批判の本。 著者は西部邁(評論家)。 講談社現代新書。 文明の紊乱(ぶんらん) 紊乱の意味 自由貿易 伝統 徳義のバランス 自由と権”理” 国際社会の問題 独立と協調 市場 核武装 憲法と伝統 文明の紊乱(ぶんらん) 紊乱の意味 「老酔狂で…